今回は美容整形で入院が必要な施術や、入院の流れを紹介していきます。
目次
美容整形で入院が必要な施術は?
ではまずは美容整形で入院が必要な施術を見ていきましょう。
①豊胸手術
豊胸手術の中でも
・シリコンバック
・脂肪注入豊胸
の2つは入院が必要になります。
シリコンバックは、脇のシワに沿って切開してシリコンバックを胸に入れます。確実にバストアップが出来、半永久的な効果があります。
手術は1~2時間程度、痛みは術後の3日間程度が一番強いと言われています。
費用は470,610円~になります。
脂肪注入は、自分の脂肪を胸に注入する方法です。
脂肪を注入するので、不自然な硬さにならずレントゲンにも写りません。
さらにバストアップと同時にシェイプアップも可能です。
手術は3~4時間程度で、痛みは1~2週間で収まり、費用は380,000円~になります。
②脂肪吸引
超音波や高周波の熱を利用して、皮下脂肪を柔らかくして、細くしたい部分の脂肪を直接吸引します。
近年の脂肪吸引はリバウンドしにくく、傷口が目立たないものが多いようです。
二の腕で123,520円~で、吸引する場所によって金額が変わります。
③骨切り
エラやあごを削って小顔にしたいという場合、顎を削ってVラインを作りたい、おでこを丸くしたいなど、骨を削ったり皮膚を剥がす必要があるので、3日程度入院する必要があります。
手術時間は1時間30分~2時間程度で、1,200,000円~1,800,000円ほどかかり、かなり高額になります。
入院の流れは?
入院の流れはどのようになっているのでしょうか?
①来院予約・来院
まずインターネットや電話で来院予約を取ります。
カウンセリングでは2時間以上かかることもあるので、一日予定がない日に予約を入れましょう。
指定の日時に来院したら問診票に自分の体の状態を記入します。
このとき、薬のアレルギーや、妊娠の可能性など細かく聞かれますので嘘偽りないよう、またわからないところは医師にしっかり相談しましょう。
②カウンセリング
自分が受けてる施術の専門医とカウンセリングを行います。
自分がどのようにしたいかを出来るだけ詳しく、しっかり伝えわからないところは即座に質問しましょう。
ドクターからは、施術内容の詳しい説明と、体質、体型、生活環境をもとに、症例写真やシュミレーションしてくれます。
さらに、施術するリスクや、麻酔の方法、患者とドクターが納得するまで入念にカウンセリングが行われます。
少しでも不安なことがあれば、納得いくまで相談することが大切です。
③カウンセリングその2
専門医とのカウンセリング後、女性のカウンセラーと手術について詳しい話をします。
ここで話すカウンセリングは、施術のプランや手術料金や支払い方法、アフターフォローについて説明を受けます。
異性のドクターには聞けなかったこともここでも聞けるので、安心して相談して下さい。
④手術と入院の申し込み
自分が納得したうえで施術を受けることが決定設楽、手術・入院の申込書に記入をします。
このとき印鑑が必要なので印鑑を忘れないようにしましょう。未成年の方は親の同意書か同伴が必要なので覚えておきましょう。
⑤料金支払い
美容整形の手術料金は前払いのところが多く、入院申込書を書くときに支払います。
もちろんクレジットカードも対応可能です。
⑥手術
全ての準備が整ったら手術に入ります。
清潔に保たれたオペ室にて手術が行われ、患者の体調を優先して痛みの少ない施術が行われます。
もし施術中に気分が悪くなったらすぐに声をかけましょう。
⑦入院
手術が無事に終わったら入院になります。
困ったことがあれば、ナースコールですぐに看護師が対応してくれます。
⑧退院
退院の場合、、翌朝医師の診察を受け許可が出た場合のみ退院することが可能です。
このとき、少しでも自分の体調に不安なことがあれば医師に相談しましょう。
⑨アフターケア
手術によっては通院して経過観察を細かく行う必要があるものがあります。
術後のアフターは無料なものが多く、なんでも相談することが出来ます。
もちろん必要に応じて薬が処方されることもあります。
以上が入院の流れになります。
入院は個室?大部屋?
美容整形の入院の場合、プライバシーの保護が必須になるため全室個室になります。
そのため誰にも知られることなく、入院できるので安心してくださいね。
術後の当日は入浴不可なため、シャワーやお風呂は完備していますが、テレビ、冷蔵庫、食事はついています。
さらにその美容外科のクレンジングや洗顔料、化粧水、クリームが用意されていて人気があります。
そして美容外科によっては、入院スペシャルプランというものを用意しているものがあります。
例えば湘南美容外科では、術後持続性の硬膜外麻酔を使用して、痛みを最小限に抑える麻酔と入院代のスペシャプランが1泊32,400円(税込)で付けることが出来ます。
支払い事情について
では最後は入院費の支払いのことについて詳しく書いておきます。
入院費は前払い制となっていて
・現金
・クレジットカード
・デビットカード
になります。
さらに、その医院で行っているローンもあるので、なかなか一括で支払うのは難しいという方はぜひ利用しましょう。
ローンで美容整形を受けた記録が外部に漏れることはありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は美容整形の入院に焦点をあてて書いてきました。
美容整形で入院が必要な場合、料金は前払い制なので覚えておきましょう。
美容整形の費用は高額になので、あらかじめインターネットなどで費用の概算を知っておき、余裕をもって費用を準備することが大切です。