女性であれば抜群のプロポーションに憧れを抱くものです。
すらっとしたモデルさんのような脚やくびれを自分も手に入れたいと思っている女性は多くいることでしょう。
そんな人におすすめの美容整形が「脂肪吸引」です。
しかし脂肪吸引と一言で言っても種類が沢山あり、どれが一番良いのか判断することは難しいですよね。
そこで今回は脂肪吸引の種類についてわかりやすくご紹介します。
目次
脂肪吸引の基本的な知識
まずは脂肪吸引とはどのような施術なのか、基本的なことをご紹介していきます。
私たちの体には皮下脂肪と内臓脂肪という2種類の脂肪が存在します。
お腹を触ってみてたるんたるんのつまめるお肉が皮下脂肪になります。
内臓脂肪は文字通り内臓周りについているもので、CTスキャンなど専門的な機械を用いないとどれ程の内臓脂肪が蓄えられているのか判断が出来ません。
脂肪吸引で脂肪が減らせるのは主に「皮下脂肪」になります。
気になるお腹周りの皮下脂肪に悩む人には脂肪吸引は最適な美容整形と言えるのです。
しかし現在の美容医療は驚くほどの進化を遂げています。
皆さんは脂肪吸引について調べていると「痩身(そうしん)」という単語を目にしたことはありませんか?
実は脂肪吸引とは異なる「痩身(そうしん)」。
一体痩身とは何なのか、次で詳しくご説明します。
脂肪吸引とは違う種類の痩身って?
痩身とは引き締まった体を指す言葉として使われてきました。
美容医療での痩身は脂肪吸引とは違う方法でダイエット効果を表すことを言います。
つまりどういうことなのか?
わかりやすくふくらはぎがパンパンになって悩んでいる人を例にしてみましょう。
ふくらはぎは元々筋肉質で、脂肪がほとんどありません。
そこでふくらはぎをほっそりさせるために筋肉の量を減らそう!というのが痩身です。
つまり痩身と脂肪吸引は全くの別物というわけです。
自分が脂肪に悩んでいるのか筋肉質な体に悩んでいるかで選ぶ美容医療が違ってくるのです。
痩身が適しているのはふくらはぎや太ももといった筋肉が多い部位です。
特に太ももは骨が太く筋肉が沢山ついていますので下半身が一番痩身が適していると言えます。
詳しい痩身術について
痩身は一般的に「プチ整形」の部類に入ります。
注射で筋肉を減らす液体を注入し、時間の経過と共に筋肉量を減らしていきます。
筋力の低下を招いてしまいますが今まで多すぎた筋肉を減らすだけなので日常生活を送る分には問題ありません。
かつては運動部で運動をしていたけど足の太さが気になるという人は脂肪吸引とセットで試すことでさらに効果を発揮してくれます。
数が多い脂肪吸引の種類
では次は脂肪吸引の種類についてみていきましょう。
美容クリニックの公式サイトを覗いてみるとどのクリニックも違う名称で脂肪吸引を紹介しています。
実はこれらの施術方法が全くの別物というわけではありません。
同じ施術方法でもクリニックごとに呼び名を変えているだけなのです。
一般的に脂肪吸引と言われている施術方法をご紹介します。
ベイザー脂肪吸引
最新の施術方法であるベイザー脂肪吸引はベイザー波という特殊な超音波を脂肪に照射し、脂肪を遊離させて吸引する手法です。
ベイザー波は脂肪細胞にのみ反応する超音波で血管や神経、繊維を傷つけることがありません。
安全に脂肪吸引が行えるだけでなく、なんと身体についた皮下脂肪の90%を吸引することが出来ます。
通常の脂肪吸引では表面に近い部分の脂肪は固く、吸引することが困難でしたが、ベイザー波ではそういった固い脂肪もまんべんなく液状化することが可能です。
そのため90%という大部分を吸引しても脂肪吸引後に皮膚に凹凸が現れることがなく、体を引き締める効果が生まれて肌が艶やかになります。
まさに次世代の脂肪吸引法というわけです。
ボディジェット
ボディジェットはカニューレの先端から麻酔薬や脂肪を融解させる液を螺旋状に噴射して脂肪を除去する方法です。
水圧によって脂肪を誘拐させ、吸引するので自然な仕上がりになります。
さらにベイザー波と同様にほかの神経や血管などを傷付ける心配がないため安全な脂肪吸引方法となっています。
術後のダウンタイムも短く、体に負担のかからない方法として多くのクリニックで使用されています。
シリンジ法
シリンジと呼ばれる手動ポンプを用いて行う脂肪吸引で、機械式の脂肪吸引機が誕生する前から行われていた手法です。
10㏄程度の小さなシリンジの陰圧のみで吸引するため体への負担が少なく、ボディラインを細かく変更することが出来ます。
使用するカニューレも先端が細く傷跡が目立ちにくいというメリットもあります。
シリンジ法は少しだけ部分的に細くしたいという人には最適な手法です。
しかし沢山の脂肪を吸引したい場合は手間と時間とお金がかかってしまうためあまりおすすめは出来ません。
脂肪溶解レーザー(スマートリポ)
その文字通り脂肪を溶解するレーザーを照射し、脂肪を減らしていく方法です。
脂肪を減らしたい部分に局所麻酔を行い、先端が直径1㎜以下の管(カニューレ)を挿入します。
そしてそのカニューレからレーザーを照射し、脂肪を溶解させていきます。
脂肪はカニューレを伝って体外へ出ていくため体に負担がかかることがほとんどありません。
手術時間は脂肪を吸引する量にもよりますが、30分~1時間の間と言われています。
ダウンタイムもそれほどなく、腫れや内出血が出ていても1週間前後で完治するというデータがあります。
しかし脂肪吸引できる量が比較的少ないこと、医師の技術によっては内出血を起こしてしまうといったデメリットもありますのでご注意ください。
脂肪吸引で失敗しないクリニック選び
脂肪吸引は痩せられるという最大のメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
脂肪吸引を担当してくれるドクターの技術力がなければ必要以上に内出血を起こし、腫れや痛みが長い間続く恐れもあります。
さらに思ったようなボディラインにならなかったというのでは脂肪吸引をしたことを後悔してしまいますよね。
脂肪吸引で失敗しないためのクリニック選びのポイントを見ていきましょう。
症例件数が多い
まずはそのクリニックが過去に行った症例件数を把握しましょう。
症例件数は過去に何回手術をしたかという指標で、症例件数が多ければ多いほどそのクリニックの技術力は高いと言えます。
さらにデータも豊富にあるため、あなたの体質や希望に合う施術方法を提案してくれるのです。
わかりやすい例として過去に行った施術でどのような変化があったのか、写真でわかりやすく説明もしてくれますよ。
脂肪吸引以外の美容医療も行っている
脂肪吸引のみを取り扱っているクリニックを選ぶよりも様々な美容医療を取り扱っているクリニックの方がおすすめです。
アンチエイジング(若返り)やわきが・多汗症治療、豊胸術、フェイスライン(小顔やたるみ)、ヒアルロン酸注入、タトゥー(刺青)除去などで多くの経験があれば失敗のリスクは下がります。
医師の技術力や知識量を確かめるためにも様々な分野に強いクリニックを探してみてください。
モニター募集を行っている
モニター募集を行っているクリニックは信頼性が高いです。
モニターは施術前後の写真を撮ったり体験談を、メディアや公式サイトで使用することを前提として安い価格でお得に施術が受けられる制度です。
こういったモニター募集を行っているクリニックの公式サイトでは症例写真の閲覧が出来るので、どんな施術でどのようになるのか一目でわかります。
綺麗に仕上がっているのかを見ればそのクリニックがどれ程の技術力なのか簡単に知ることが出来ます。
また、予算の関係で受けたい施術が受けられないという人もこのモニター制度を利用すれば施術を受けることが出来るので患者さんとクリニックの両方にとって良いことばかりの制度となっています。
モニター制度を利用して施術を受けてもしっかりと診療してどのような手術になるのか案内も行ってくれます。
非常に人気なのでウェブサイトから予約をすることをおすすめします。
脂肪吸引おすすめクリニック
脂肪吸引にはたくさん種類があり、クリニックによって取り扱っている種類に差があることがあります。
ここまでご紹介したことを踏まえるとやはり大手クリニックが一番安心して脂肪吸引を任せられます。
全国各地にクリニックを開いている品川美容外科や湘南美容は特におすすめです。
新宿や渋谷、品川、上野など東京に多くクリニックを開いていますが、北は北海道南は沖縄までクリニックがあります。
こうした大手クリニックは他のクリニックで失敗して状態が悪化したという人向けの修正も行っています。
失敗しないために、失敗してしまっても大手クリニックに任せてみましょう。
お住まいの地域から一番通いやすい場所をぜひ探してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、脂肪吸引の種類について紹介してきました。
脂肪吸引には種類があり、レーザーやベイザー波など沢山の施術方法があります。
湘南美容外科や品川美容外科など大手クリニックではアキーセルなど独自の名前で脂肪吸引方法を紹介しています。
クリニックによって名前や料金に違いがありますが、脂肪吸引の基本は変わりません。
18万円前後で施術は受けられますので美しいボディをぜひとも脂肪吸引で手に入れてください。
また、クリニックを選ぶ際は脱毛などの美容医療も複合的に行っている医院がおすすめです。
口コミを参考にしてみるのもクリニックを選ぶ際に役立ちます。